道民児連のご紹介
北海道民生委員児童委員連盟(略称:道民児連)は、北海道内(札幌市を除く)の民生委員児童委員個々が会員となって組織運営されている自主的な福祉団体です。
財団法人としての法人格を備えており、民生委員児童委員相互の和親協調を図るとともに、その活動の向上に努め、社会福祉の増進を図ることを目的としています。
●道民児連の事業~5つの柱●
道民児連では、民生委員児童委員活動の充実のため、研修・研究協議会の開催、広報や資料などの発行により、関係する情報を提供し、さらに全道的福祉課題を見据えての調査を行い、全国的な関係組織との連携あるいは市町村民生委員児童委員協議会との連絡調整にあたっています。
市町村民生委員児童委員協議会(民児協)が独自に実施する研修や民児協の定例会議に参加し、情報提供や事業推進について説明などを行います。
調査資料は民生委員児童委員活動や福祉全般の方向性を示す最も基礎的な資料になるものです。道民児連が'91年に行った『寝たきり・痴呆性老人介護者実態調査』は、介護問題が社会的に大きな問題になっていた当時、行政を動かす契機となったものです。実際に民生委員児童委員が足を運んで聞き取る調査は、実態をリアルに示したものでした。こうしたきめの細かい調査は民生委員児童委員ならではのものです。
最近は、子どもに関するいじめ、不登校、虐待などが大きな社会問題として関心を集めています。こうした状況を踏まえて、2001年は『子どもの未来を創る基本調査』をまとめました。
広報紙『アンテナ道民児連』を通じて、福祉情報の提供や道民児連が進める各種事業、会員の状況などを知らせています。
民生委員児童委員活動を広く住民に知らせるため、ポスターやリーフレットの制作、また相談活動の取り組みを強化するため各種パンフレットなどを発行しています。 |
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変化する社会福祉に関する制度や施策などの理解を深めるための研修をはじめ、民生委員児童委員活動を充実するために情報交換や活動方法をを協議します。 |
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